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ルノー・トラックが省エネを推進

2009年 11月 12日

ルノー・トラックは、製造業としての活動が環境に及ぼす影響を最低限に抑制するために努力を続けている。トラックそのものの排出CO2削減するという画期的な技術開発と平行して、ルノー・トラックは一台のトラックを製造する上で消費するエネルギーを半分近くに抑制することに成功した。 同社は工場の近代化と同時に、 ソーラーパネルあるいは光起電性パネルを建物に設置し、再利用可能なエネルギー利用により、環境グルネル懇談会の目標達成に努力している。

 

ルノー・トラックは事業のあらゆる面におけるエネルギー消費の削減を目指し、特にリヨン地方のブール・カン・ブレスとリヨンの工場において削減プログラムを具体的に実施。2003年から2008年の間に、ルノー・トラックは、生産車一台当たりにかかるエネルギー消費を50%削減、同時にCO2排出を35%削減した。これは、工場の近代化と持続可能な発展を目指したプログラム実施によるものだ。

 

2005年以来の工場近代化計画の目標は、ムダをなくし、エネルギーを効率よく利用すること。このために、工場内の古い世代の蛍光灯は、戸外からの光の度合いに応じて出力が自動的に適応する低電力消費(3x14 ワット)の照明具に切り替えられている。天井や壁を改造して数多くの窓を新設して戸外の自然採光を増やすことで、日中の電気消費を抑制。また夏季の冷房の使用を抑制する目的で、窓ガラスに光線遮断のフィルムやパネルを設置した。

 

同様にして、建物全般において様々な改善が実施された。例えば壁・屋根の断熱の増強、二重ガラス窓の設置、ドアや扉のシーリング強化、更には新世代の温水用ボイラーの設置などだ。リヨン・ヴェニシューの社員食堂の改装に伴い、建物の屋根にソーラーパネルが設置された。45平米に達するパネルにより、2500リッターのお湯が55℃に保たれ、2000人分の需要をまかなうことが可能。

 

これらの対策と平行して、ルノー・トラックでは工場における再利用可能なエネルギーの割合を増大することを打ち出している。幸い工場は広い敷地をもち、太陽エネルギーの利用に適している。同社は EDF エネルジー・ヌーヴェル と提携して電力会社に場所を提供することにより 代替エネルギーの発電モジュールを設置する。

 

その結果、最近建造されたばかりのリヨンの新規建物に光起電性パネルが設置された。屋根は3千平米にわたってアモルファスシリコン・セルで覆われている。これは従来の結晶質のセルよりも太陽光線をより効率よく受光する。具体的には、年間200メガワット、言い換えると80軒の家庭の年間消費に相当し、CO2の排出が25トン削減されたことになる。同様にブール・カン・ブレス工場でも2千平米の光起電性パネルが設置される予定で、これは年間42軒の家庭の電気消費量に対応し、13トンのCO2 排出を防げる。

 

また、リヨン工場の4つの駐車場の屋根にも同様のパネルが設置される予定だ。広さは6600平米に達する。年間電力生産は725 メガワット(MWh) で、290家庭の消費量に相当。言い換えるとCO2排出量87トンが削減されることになる。

Renault Trucks   

更に詳しく : Renault Trucks


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杉山雪子

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